スタッフの9割が女性。14店舗のうち65％が女性店長

女性就業率の高さはもちろんのこと、リーダー職として活躍している女性も突出して多く、実に14店舗中9店舗が女性店長のお店です。子育てをしながら店長をしている人や、また現在は育休中だけれども復帰したら再び店長職に戻る予定の人など、もはや子育てはキャリアの足かせにはならないということを実証しています。写真スタジオという性質上、お客様はファミリーが多いので、撮影中に子供がぐずった時にあやすことが出来たり、ママの気持ちがわかるので安心感を与えることができるなど『子育て中のママが店長＝お店の強み』になっています。また、女性の上司だと体調を察してくれるなど細かなことを気にかけてもらえる点が嬉しいとスタッフからも好評です。

生活環境や本人の条件に合わせて勤務ができる

会社組織として産休・育休の取得を推奨しており、2017年10月時点で産休は4名、育休は3名。休暇中も連絡を取り合い、スムーズに復帰できるよう努めています。また、勤務時間や日数などは本人の意見を尊重するようにしています。週4での勤務、シフト制で1日3〜4時間の勤務など、希望に合わせて働くことが可能です。写真スタジオは予約で見えるお客様が多いので、あらかじめ混雑状況を把握して、店舗間でスタッフの人員調整をするなど工夫をしています。

店長以下、スタッフ全員が女性の「ふぁんふぁんマークイズ静岡店」に、職場をまとめる秘訣をきいたところ、

・終業時には必ず笑顔で皆に声掛けをし、気分の良い一日で終わらせる
・どんな小さなことでも「ありがとう」と声を出して伝える

とても単純なことかもしれませんが、小さな当たり前を欠かさずに積み重ねることが、信頼とコミュニケーションを生み、結果として現場の良い雰囲気づくり繋がっているとのことでした。

「子育て応援イベント」の運営・企画

半年に一度のペースで行っている「子育て応援イベントきらきら」。乳幼児を持つ親御さんと子どもの触れ合いを目的としたイベントで、ショッピングセンターやエスパルスドリームプラザなどで開催しています。ハンドメイド作家の雑貨やアクセサリー、リンパケアやジェルネイルなど出展ブースも登場し、来場者は800人を超える人気イベントとなっています。このような企画・運営ができるのも実際に子育てをしているママだからこそ。イベントがきっかけで参加者同士の交流が広がったり、お店のファンが増えることで、スタッフ達のモチベーションUPになっています。