高麓は年間を通して様々な研修を実施しています。
その1年間の研修プログラムの皮切りに
施設長からの年度方針の説明があります。
法改正があった今年。
各種サービスでの加算が変更になったり、
サービス内容がより強化を求められたり、
国として介護業界として変化がありました。
例えば、
より科学的な視点で、根拠ある介護を推進するため、
国が数年かけて導入した「LIFE」という
科学的介護情報システムの活用がより活発になること。
介護支援・重度化防止に向けた対応として
新たに事業所に求められる役割が明確になったこと。
また、介護職員へ支給される処遇改善加算の体系が見直される等
介護サービスの変化や待遇の変化等を学びました。
そして、令和6年度 高麓が力を入れていくことについても。
・サブスク型研修ツール
研修にも力を入れている高麓。
国で定められている法定研修を設置、受講していただくことはもちろん、
職員の学びたい意欲を伸ばし、
職員それぞれの関心・ライフスタイルに合わせた
サブスク型研修ツールを昨年から導入しています。
・新たな介護機器・IOT機器の導入
毎年、お客様と職員の身体負担の減や業務効率化を目的とした
介護機器等を導入していますが、
今年も新たにいくつか取り入れることを計画。
お客様の事故の予防や安楽な生活に繋がるように努めていきます。
最後に、高麓の理念「最期まで自分らしく生きるを増やす」
を叶えるために、
改めて各職種・各サービスの役割を認識し、
「望む暮らし」の実現に向けて
職員に取り組んでもらえるよう発信をしました。
時代と共に、求められること、
変化していく取り組みもありますが、
現在の高麓や介護サービスが置かれている状況、
今後の方針などを理解できたのではないでしょうか。
一人一人が高麓を作り上げている一員として
お客様の望む暮らしを実現できるよう、
それぞれが使命を果たしていきましょう。