静岡は家具・雛具・建具・下駄等の木工地場産業として発展してきました。このような木工産地を生かし、大消費地東京への需要を満たすために静岡は仏壇産地として発展してまいりました。弊社の歴史もまさに静岡仏壇とともに歩んできたといえます。仏壇産地静岡は、もともと東京向けの安価な御仏壇が主流でありましたが、静岡独自で見本市を行うなど独自の静岡仏壇を形成して参りました。弊社は早くから日本独自の和材に着眼し、本欅・楠・神代楡などの御仏壇の製造をしてまいりました。尚、近年は、御仏壇の趣向が変わってきており、多様化が進んでおります。このような多様化に御応えする為にも今後更なる開発・御提案をし、また近年は、御仏壇の趣向が変わってきており、多様化が進んでおります。その中で、日々新しい祈りの形を模索し精進しています。